みるらぼ

映画や音楽・舞台・アニメなどのCD/DVDの予約購入情報等ご紹介。観劇(ミュージカル・コンサートetc)の感想・チケット情報なども。

芸能人が熊川哲也のKバレエ・カンパニーで本気バレエ!

      2018/01/10

バレエ

12月9日の水トクの

『芸能人本気バレエ!密着200日…白鳥の湖を踊りたい!

世界最高峰の舞台に誰が?SP』

芸能人が本気でバレエに挑戦するという番組が放送されました。

 

予告を見たときから、放送を見るのを楽しみにしていました。

見てみると、やはりバレエは大変厳しい世界だな、と

思いました〜。(^^;)

 

Sponsored link

Kバレエ・カンパニーとは?

Kバレエ・カンパニーは、熊川哲也が立ち上げたバレエ団です。

 

日本が世界に誇るバレエ界のカリスマである熊川哲也は、

10歳のとき、従兄弟(現・英国ノーザンバレエシアター プリンシパル)の

影響でバレエを始めました。

 

17歳のとき(1989年)、若手ダンサーの登竜門である

ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を獲得しました。

 

その直後、東洋人で初めて世界最高峰の英国ロイヤル・バレエ団と契約し、

わずか4年で最高位のプリンシパルに昇格しました。

 

退団後、27歳(1999年)の時にKバレエカンパニーを設立し、

芸術監督として、年間およそ60公演で約10万人以上の観客を動員し、

今や世界トップレベルのバレエ団として不動の地位を築き上げました。

 

芸能人が熊川哲也のKバレエ・カンパニーで本気バレエ!

水トクでは、Kバレエカンパニーの代表レパートリーである、

2003年の初公演以来、進化し続ける『熊川版白鳥の湖』

(2004年 朝日舞台芸術賞受賞(演出・振付・出演))の

2羽のビッグスワンを芸能人が1日だけ務めるという企画でした。

 

神秘的かつダイナミックな舞台演出がなされた熊川版の白鳥の湖は

古典作品の新たな魅力を追求し、一大傑作と言われています。

 

中でも第二幕の白鳥たちの舞はその美しさで知られており、

2羽のビッグスワンはまさにバレリーナの憧れなのです。

 

『白鳥の湖』は、クラシック音楽の殿堂でバレエの聖地として知られる

東京文化会館(上野)で今年11月に公演が予定されていました。

 

テレビ局側は、今年4月に配役オーディションを実施し、

合格者には半年間熊川が指導する、という内容を

熊川哲也に打診しますが、熊川哲也はその企画の話を聞き、

「まったくナンセンスだね」

と一刀両断で切り捨てます。

 

熊川哲也は自分が選んだ粒ぞろいのダンサーでなければ、というこだわりと

いきなり芸能人が入ってKバレエの本番をするのは、

テレビの企画ならいいが(それでも自分は関わりたくないということです)、

お客さんからお金を取って観てもらうというレベルではないということです。

 

「(白鳥の)衣装が泣くよ」

と衣装すら着てほしくないそうです。

『白鳥の湖』の衣装は、ヨランダ・ソナベンドという

英国ロイヤル・バレエの黄金期における数々の名作でも知られるデザイナーに

わざわざ作ってもらったそうで、とても思い入れがあるそうです。

 

また、熊川哲也は、Kバレエゲートという大人のクラスもあり、

芸能人に大役を演じさせるなら、そのクラスの人にしてもらいたいという思いがあるそうです。

 

それはそうですよね。

自分の教え子でもなかなかできない大役をいきなり付け焼刃のような芸能人にさせる、

というのはかなりの抵抗がありますよね。

しかも『白鳥の湖』は、熊川哲也こだわりの舞台です。

 

が、熊川哲也は、番組でバレエの厳しさを知ってほしい、という思いから

下記条件をクリアできるなら、番組に協力することは可能と

柔軟な姿勢を見せます。

大人ですね。

 

熊川哲也が突きつけた条件は3つ

  1. 知名度・年齢・ブランクなどを排除し実力だけで配役は決定すること(合否はKバレエのスタッフが審査)
  2. 熊川は責任者として本番前に芸能人の成長度をチェック
  3. 本番は番組収録用の無料招待にする

 

ということで、芸能人がビッグスワンを演じる舞台は

無料となったようです。

見に行きたかった〜。。(ノ△・。)

 

バレエ経験のある芸能人20人(女優からお天気キャスターまで)

がエントリーしました。

有森也実、篠原ともえ、八反安未果、真壁京子、出水麻衣など

挑戦しましたが、最初の段階で通過できたのは、10名でした。

 

合格者は4月上旬から2週間の集中レッスンを行い、

その期間の伸び率を見て、4月18日に次のステップに進む候補を選定ということで、

バレエの基礎を徹底的にやり直すところから始め、

序列や年齢差はない厳しいレッスンが行われました。

 

この時点で年齢が上の3人と途中リタイアした方を含め、

4名が振るい落とされることになりました。

 

熊川哲也は、本番前日にVTRを見ながら、

要所要所でコメントをしていました。

 

この数名が振るい落とされた時は、

「バレエの残酷さというのは、条件なんだよね。生まれ持った。

多分初日にわかってたと思うけどね」

とコメントしていました。

年齢で落とされるのは当然、ということでしょうかね??

 

その後、ビッグスワンの練習が行われました。

まずビッグスワンの練習では、

  1. 振りを覚える
  2. 場所を覚える
  3. 2人で揃える

ということが必要となります。

 

バレエを教える先生はとても厳しいですが、

それぞれをしっかり見ていて、下記のようにコメントしていました。

 

八反安未果は、とても真面目に取り組んでいてすごくガッツを感じる。

食いついて学びたい、踊りたいという気持ちが伝わってくる。

ただ少し不器用で、動きの組み合わせが苦手。

ジャンプが苦手。

 

えれな(香里奈の妹でモデル)は、ポーズ一つ一つがすごく絵になる。

途中が少し崩れるので、ポーズを決める強さが必要。

 

最後まで踊り切る持久力が二人の課題とのこと。

 

田辺音羽(ギャル系モデル)は、

上半身がすごく美しく、ポーズが綺麗。

足が少し内股なので、内股を矯正していく必要がある。

ジャンプ力もあり、厳しいことを言っても耐えられる力がある。

 

尾花貴絵(女優)は、体が硬いのでポーズが少し形にならない。

背が大きいので動くのに時間がかかる。

動きの遅さを克服することが課題。

 

並川花連(モデル・大学でバレエを専攻)は、

ブランクもないし、普通にバレエをやっている人に注意をしていける感じ。

ただ足首が硬いのでもう少しソフトに使えるようになることが課題。

 

上達のペースの遅さが全員の課題ということでした。

 

結局、ビッグスワンは、並川花連と田辺音羽が選ばれました。

 

ここで初めて熊川哲也は、5人の成長を認め

「(この数ヶ月の汗は)無駄じゃないし、成長も見えるし、

よくやったなという気はする」

と語っていました。

 

その後、ビッグスワンになれなかった3人に

<コール・ド・バレエ>の「群舞」に挑戦するという選択肢が与えられました。

 

第二幕での重要な役割を持つ24人の白鳥は、

舞台にいる時間も一番長く持久力が必要で、

第二幕の踊りの美しさを決める重要な要素だそうです。

ビッグスワンより踊る時間も長く、体力面も大変なようですね。

 

また、24人が揃わなくてはいけないので大変難しいようです。

 

これには、えれなと八反安未果が挑戦しました。

このVTRを司会やゲストと一緒に見ていた

中村祥子(現・ハンガリー国立バレエ団のプリンシパル)も、

コール・ドを知らないで上には上がれないと言われていたそうです。

 

中村祥子は八反安未果と小さい頃一緒にバレエをやっていたそうで、

個人的には八反安未果には頑張ってほしい、と言っていました。

 

コール・ドをしたことがあるえれなは一応順調に練習ができていたようですが、

コール・ドを経験したことがない八反安未果は、

わからないところがわからない、と涙ぐみながら大変苦労していました。

 

二人とも無事にコール・ドを務め上げたのですが、

その過程を見ていて、本当に大変そうでした。

 

バレエ【シンデレラ】を観劇!チケットの取り方と感想は?

でも書きましたが、私の娘はバレエを習っていて、

まだ幼児なので普段のレッスンで、そこまで本格的な厳しさはありませんが、

発表会の練習はやはり厳しかったです。

 

幼児でも容赦なく怒られたり、見ている親が泣きそうになるくらいの

厳しさがありました。

やはり舞台に立つということは子供であっても

しっかりしてもらわなければ困る、ということなのでしょうね。

 

まだ幼児ということで、先生も本番直前は「可愛いから多少のことはいいのよ」

と言ってましたが、やっぱり練習のときは非常に厳しかったですね。

 

今回の番組を見て、バレエは美しいですが、影に並々ならぬ努力があるのだ、と

当然のことですが、改めて思い知らされました。

 

ちなみに、田辺音羽というかたを今まで知らなかったのですが、

今回の芸能人の中では、とても美しく踊れていた気がします。

スタイルもバレリーナ、という感じでしたし。

 

八反安未果はあんなに綺麗な人だったんだ〜、と

驚きました。

バレエは少し動きが固かったり、みんなに着いていけなかったり

大変そうでしたが、相当な努力をしたようです。

 

今回、このバレエに挑戦された方は本当に苦労されたと思います。

(途中、音信不通の上、リタイアしてしまった方は除く。。)

でもおかげで大変良いものを見せてもらった気がします。

 

Kバレエカンパニーのチケットの取り方は?

Kバレエカンパニーの、

ファンタジー超大作の『くるみ割り人形 赤坂Sacasバージョン』

12/18(金)〜23(水・祝)に赤坂ACTシアターで公演があります。

 

Kバレエカンパニーの舞台、いつか一度は見てみたいです。

 

ちなみに、子供の発表会ではゲストダンサーとして

以前、Kバレエカンパニーで王子役などを務めていた方が来て、

踊られていたのですが、さすがに素晴らしかったです。

本物のバレエ、という感じがしました。

 

Kバレエカンパニーのチケットの取り方ですが、

チケットスペースで取ることができます。

 

価格は、全席指定で11,500円(税込)です。

バレエにしては安い気がしますね。

 

電話でもチケットを取れます。

03-3234-9999
月~土 10:00~12:00/13:00~18:00(日・祝は休み)

 

Sponsored link

 - バレエ